こんにちは、たけのこです。
私は2015年に従妹の結婚式のためにドイツへ行きました。
でもせっかく休みをとってヨーロッパにいくのだからということで、適当に周辺各地を観光することにしたのでした。
基本的にいく場所はノープラン。
泊まる場所も現地で考えます。
一人だと身軽なのでなんでもできますしね。
今回は、その思い出に浸らせてください。
ノープランでヨーロッパを周遊!言葉の壁なんか関係ない
無計画旅行の最終的な行程
さて、ドイツでの結婚式の予定は決まっていたものの、それ以外はノープランでした。
とりあえず、
飛行機でシャンパンが飲み放題と聞いていた「エールフランス航空」に乗りたかったのでパリがスタート地点になりました。
期間は3週間。
その間で行った場所は、
フランス(パリ)→ベルギー(アントウェルペン、ブリュッセル)→デンマーク(コペンハーゲン)→ドイツ(ハンブルク、ハルデンスレーベン、フランクフルト)→フランス(ランス)
もうほとんど思いつきですね。
結婚式までにドイツにいればよかったので、すごく自由でした。
パリの想い出、レンタサイクルが活躍
パリには結局トータルすると4日ほどいました。
パリ市内はレンタサイクルが充実していてほとんど、チャリで移動してました。
そのおかげで、フットワークよく観光できたのです。
ただし、このヴェリブと言われるレンタサイクルは30分までは無料ですが、30分を越えるとお金がかかります。
そのため、30分以内で駐輪場見つけて止めなければなりません。
しかしながら、人気な観光地の近くになると駐輪場がいっぱいで止められなくて焦る!!なんてことも多々ありましたね。
でも非常に便利です。
訪れたところのハイライト
ルーブル美術館
凱旋門
オペラ座パレガルニエ
エッフェル塔
パリの空とエッフェル塔は本当に美しかった。
モンパルナスタワー
サントシャペル
ここは世界一美しいステンドグラスだと思いました。
繊細さ、美しさ、そして物語。
一度行って損はないですね。
ロダン美術館
ピカソ美術館
ピカソ美術館はタイミング悪いと他の美術館に作品が貸し出されて、あまり作品がないことがあるので注意です。
他にもあれこれ行きましたが、記憶が怪しいですね。
ベルギー(ブリュッセル、アントウェルペン)の思い出
ベルギーではモード系ファッションの聖地アントウェルペンにEUの首都でもあるブリュッセルにいってきました。
アントウェルペンといえば、フランダースの犬でネロがなくなる前に、最後に見たルーベンスの傑作「キリストの降架」をみてきました。
ネロとパトラッシュがなくなったところです。
ここも一度は訪れて後悔の無い場所ですね。
見学の後は、ベルギー名物のワッフルのチョコがけ
昔ながらな感じの屋台で買って食べたら、
想像を絶する甘さで頭が痛くなりました。
ちょっとしたトラウマです。
街中を歩いているとミス・アントウェルペンみたいな人が声をかけてきたので、浮かれて話を聞いてみると、学校みたいなところへの寄付のお願いでした。
そして5ユーロほど寄付するとお返しにくれたのがこれ
結構たくさんお菓子くれました。
もっと寄付すればよかったと後悔。
そしてブリュッセルへ移動するとそこはチョコの楽園。
おばあちゃんもチョコに夢中です。
なんか癒される。
そしてワッフルも凄い!
なんじゃこれって感じですよ。
アントウェルペンで激甘なワッフルで後悔していた私は、まったく食べる気が起きませんでした…
ここからはハイライト
小便小僧
小便少女
触ると幸運に恵まれる像
有名どころですね。
世界一美しいといわれる広場「グラン=プラス」
夜は美しいんですけどね。
朝は…
ゴミだらけなんです。
世界一美しい広場なのに残念な気持ちでした。
お昼ゴハンにムール貝の白ワイン蒸し
鍋一杯でも一人でペロリです。
これで1キロあるんですよ。
ビールはベルギーのヒューガルデンホワイト、私のお気に入りの一杯です。
デンマーク(コペンハーゲン)の思い出
デンマークは飛ばします。
写真が全然なくて記事にできません・・・
iPhoneを無くして焦った思い出しかないです。
でも結局スーツケースに入ってたんですけどね…
ドイツの思い出(ドイツ式の結婚式)
当初の目的の地、ドイツです。
従妹がドイツの彼と結婚式を挙げるとのことで、従妹代表で行ってきました。
これについては、詳細をまた書きたいと思います。
前夜祭は川辺でバーベキュー
ご飯は全部美味しかったです!
特にこの煮込み料理は最高でした。
しかし、この後、突如の夕立に見舞われ、途中解散となりました…
そして結婚式当日
私(左)と従弟(右、新婦の弟)は着物で出席です。
現地の人からは、
「オー!ジャパニーズ トラディショナル ファッション!!」
とすごく喜ばれました。
結婚式は庭にテントを立ててパーティーです。
庭がとにかく広い!
フェースタイムを使って日本と生中継もしました!
パーティーですから、酒はいくらでもありました。
謎のキッチンカーも登場!
この料理がまた旨かった!
新郎新婦がハトを飛ばすとこ
昼から始まった結婚式は夜はDJが音楽を流し、まるでクラブ会場のようになり、最後はギターの弾き語りで翌朝まで続いていくのでした。
文化の違いとは面白いものです。
翌日はすぐにフランクフルトへ移動しました。
すると現地ではアップルワインという、この地域でしか飲まれないようなお酒のお祭りがやってました。
そして晩酌にはアイスワイン!
フランクフルトで歯医者を経営しているセレブからもらったアイスワインなので、多分かなりお値段の張るワインです。
しかし、栓抜きがなくコルクを中に落として飲むという失態…
くれた本人には絶対に言えない。
でも、美味でした。
ドイツではとにかく食べて飲んで、踊って楽しい結婚式でした。
食事も合うし、現地の人の温かさに救われたドイツ旅行でした。
シャンパーニュの思い出
出国はフランスからだったので、最後の思い出作りに本場のシャンパンを飲みにシャンパーニュ地方のランスへ向かいました。
街中には有名なシャンパンのメーカーがたくさん
007のジェームズボンドの愛用シャンパン「TAITTINGER」
もちろんブドウ畑もありました。
こんな塀に囲まれてるんですよ。
原材料となるブドウをどれだけ大切にしているか伝わってきます。
せっかくなので、カーブの見学にも参加してきました。
私が訪れたのは「ポメリー」というブランドです。
見学会は予約制なのですが、フランス語ができないのでホテルのお姉さんに予約してもらいました。たぶんこれが一番確実。
ポメリーはもう入口から宮殿のような作りです。
待合室には芸術品だらけ
なぜか像が逆立ち
ポメリー婦人ですね
シャンパンを保存する地下室は凄く広いトンネルになっていました。
もちろん最後は、試飲付きです!
ランスについてから、様々なシャンパンを飲み歩きましたが、個人的にはポメリーがかなりお気に入りの味でした。
日本でも買えるんですけど、ちょっと高いんですよね…
おすすめの一本には間違いありません。
言葉の壁は伝える思いで乗り越えられる
この旅で感じたのは、言葉の壁は伝える思いがあれば乗り越えられるという事です。
私は英語はおろか、ドイツ語、フランス語は全くできません。
それでも、飛び込みで酒蔵見学や宿の手配、現地ツアーに参加することができました。
言葉ができないことを理由に、旅をしないことは非常にもったいないことですね。
特に今回はノープランで現地文化に浸ろうという想いもあったので、旅行会社のツアーでは楽しめないローカルな部分も見ることが出来ました。
ノープランツアーは是非お勧めです。
明日泊まる場所が決まってないヒヤヒヤ感もたまりません。
でも、エクスペディアとか予約サイト使えば当日でも宿は見つかります。
自由な旅は心も自由にしてくれます。
行きたいところに行って、食べたいもの食べて飲んで、全て気分次第です。
さぁ、あなたもバック一つで旅に出ましょう。
もちろんノープランで。
きっと心に残る思い出になりますよ。
THE WORLD HERITAGE 絶景の世界遺産100―ヨーロッパ編
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