たけのこブログ

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梨狩りしたことある?梨は成熟具合の見分けが難しすぎる!

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 こんにちは、たけのこです。

 

突然ですが、梨狩りってしたことありますでしょうか?!

イチゴとか、ブドウ、モモくらいならあるかもしれませんが、梨ってあんまりないですよね?

 

実は、たけのこ父は梨のプロ。

しかし、息子たけのこはこれまで梨に関しては全く関与してきませんでした。

食べる専門の親不孝ものです。

 

今回は収獲のお手伝いで知った、成熟度合いの見分けが超絶難しい梨について書いてきます。

 

梨狩りしたことある?成熟具合の見分けが難しすぎる!

 そもそも、みなさん梨のこと好きです?

 

フルーツ人気ランキングの上位には、上がらないんじゃないかと思って調べてみたら、2007年時点で4位。(NHKの調査)

 

意外や意外。

りんごとかブドウに勝ってるんですよ。

皆さん結構、梨好きなんですね。

 

たけのこも、梨大好きです。

たけのこ父が必ず成熟した規格外の梨を食べさせてくれるので、嫌いになれない。

 

でも、梨はこんなに人気な果物なのに、あまり梨狩りって行きませんよね?

生まれてこの方、友人とかに

「梨狩り行こーぜ!」なんて誘われたことありません。

 

 

そこで今回、親不孝息子が梨園に潜入して収獲のノウハウを伝授してもらってきました。

 

全然成熟度の見分けがつかない...

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 さあ、やってきました梨畑。

 

梨って結構種類あるんですよ。

幸水、新高、豊水、二十世紀、八雲、愛宕、かおり、新興、新水...ほかにもたくさんあります。

今回、収穫するのは「幸水」という品種です。

 

成熟度を見分けるポイントは実の表面のぶつぶつではなく、2枚目の皮の色をみて判断します。

青ければ未成熟、黄色ければ成熟しているということです。

知らないと意味わかんないですよね。

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梨の表面の点ではなく、その下の色です。

 

簡単そうに思えますよね。

 

ちょっとクイズです。

次の写真を見てください。

どれが完熟してるでしょうか。

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正解は...

 

 

 

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右から2番目でした。

 

一番右は日焼けして黄色いので、完熟してません。

ちなみに一番左が未成熟かな。

 

このクイズで気づいていただきたかったのは、見る角度や光の当たり方、周囲の色によって同じものでも色の見え方が変わってしまうことなんです。

 

梨園では葉や枝の色に、地面や背景、太陽の光の明るさによって、同じ梨が青く見えたり、黄色く見えたりします。

立っている位置によって本当に見え方が変わっちゃうんですよ。

 

なので、近くで見たら熟してないように見えるのに、離れてみると完熟しているように見えるんですよ。

 

だから、梨の収獲をするさいには、しゃがんで木全体を見渡してから目星をつけて、360度あらゆる角度から梨を見てあげます。

そのうえで、成熟度合いを見極めて収穫するのです。

 

文章にするとできそうな気もしますが、これが実際難しい。

 

ちなみに、私がよーく選んで最初に手に取った梨は、完全なる未成熟。

離れてみたら黄色いのに、近く寄ったら真っ青...

ショックでした…息子は見る目がない…

 

梨の種類でも判断が変わる

梨の種類によっては、初めから黄色く、色が変わらないものがあります。

この手の種類は、本当に難解です。

 

たけのこ父いわく、

「光の透過率で見分けるんだ」そうです。

 

透過率...

 

なんでも、成熟が進むと梨の中のでんぷんが糖化され、光の浸透率が上がるらしいです。

そうすると、梨に透明感が出てくるとのこと。

 

まるで美少女コンテストの審査員の気分ですよ。

 

梨の職人は本当に目利きじゃないと務まらないことがわかりました。

 

出荷の仕方によって収穫時期が変わる

これはどの果物でも共通していたりするんですが、市場に出す果樹は未成熟のものを出荷します。

 

それは、収獲し市場に出してから、実際に消費者が口にするまで5~10日くらいかかるためです。

完熟したものでは傷んでしまうんですね。

 

逆に直売所などでは出荷して直ぐに消費者の手に渡るので、完熟したものを収穫します。それでも1~3日くらい食べられるまで時間がかかるので、それの期間を考慮します。

 

ちなみに、たけのこ家にはその日食べるのがベストな梨を父が取ってくるので、完熟するまで枝についているので糖度がめちゃめちゃ高いんです。

恵まれた環境でしたね。

 

梨泥棒も見る目がなかった?!

先日、神戸市の果樹園で梨5700個が盗まれる事件がありました。

 

神戸市の外郭団体が運営する観光施設「フルーツ・フラワーパーク」(同市北区)の果樹園で、梨の木94本から約5700個の実がもがれ、盗まれた。

 重さ計約2トン、被害額は約100万円という。5日の農薬散布時は異状がなかったが、職員が10日に被害に気づいた。今月中に梨狩りを始める予定だった。

 ただし、大半の梨はまだ熟しておらず、もいだ後は甘くならないという。担当者は「相当時間がかかっただろうが、転売しようにも売れないのでは」。

被害を受けた果樹園は本当にかわいそう。 

 

何でこんな事件が起こるか、今回梨狩りをしたことでよくわかりました。

素人じゃ熟れてる梨の見分けがつかないんですよ。

昼間でも見分けがつかないのに、夜に採ったら余計わからないでしょうね。

 

つまり、犯人は梨の知識のないド素人!

熟れる前の梨じゃ全然美味しくないのに間抜けです。

 

でも、美味しくない梨も消費者が見分けつかなきゃ買ってしまうかもしれない...

  

とにかく、こうした犯罪は本当に許せないです。

 

梨を買うときはお尻をみよう!

梨を買うときには梨のお尻、つまり枝と反対側を見てあげましょう。

 

梨は花から実をつけるときに、上を向いています。

実が成長し重くなるにつれ枝が垂れて、実が下を向くんですよ。

 

これを見ていただければわかると思います。

この実は摘花を間違い、成長過程で枝が折れてしまったものです。

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もともとは上を向いていたのがわかると思います。

梨は一か所にいくつも花をつけますが、摘花を間違えると成長の途中でこのように枝が折れてしまうんですね。

 

このようなことから、お尻の方から成熟していくため、梨を買うときはお尻の熟れ具合を見てあげましょう。

 

あとは、形ですね。

お店で売っているのは、基本的に形の良いものでしょうから大丈夫ですが、形がいびつなものは場所によって味が悪いところがあるので注意です。

 

まめちしき

梨の生産地で千葉のライバルになっている鳥取県で多く栽培されている二十世紀梨は、もともとの苗木は千葉県松戸で発見され、しかもゴミ捨て場に生えていたそうです。

 

千葉生まれの品種が鳥取で多く栽培され、千葉のライバルになってるんですよ。

 

まさに今が旬、梨を食べよう!

というわけで、梨の話をお送りしてきました。

 

梨の旬は8月~9月いっぱいくらいです。

品種によって食べごろの時期が変わっていきますので、見かけたら是非買ってみてください。

今度食べようと思っていると、食べないうちに旬が終わっちゃいますよ。

 

買うときはお尻と、全体の形を見てくださいね。

 

あと、梨はとても繊細です。

ちょっとでもぶつけたり、落としたりすると直ぐ痛みます。

購入したら慎重に扱いましょう!

 

また、せっかくなので梨狩り体験ができそうだったら、チャレンジしてみてください。

収穫の難しさを知っていただけると、果樹農家さんの凄さがわかると思いますよ。