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零細農家の稲刈りを見てみよう!あまり知らないお米ができるまで【稲刈編】

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こんにちは、たけのこです。

 

新米の季節になりました。

たけのこ家も稲刈りをしてます。

 

私のブログの読者の方はあまり農家の方は多くないかと思いますので、ちょっとディープな零細農家の稲刈り~乾燥~籾摺りまでの風景を紹介しようと思います。

 

今回は稲刈りまでを紹介しますよ。

 

田植えは…下の記事でちらっと紹介しています。

ウェットスーツを素材に使った長靴GREEN MASTERは軽くて脱ぎ履きラクチンだよ!

 

一応、写真だけ載せておきます…

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 嫁が田植え機操縦してます。

 

零細農家の稲刈りを見てみよう!あまり知らないお米ができるまで。

 360度カメラTHETAで稲刈りを撮影!

今回は臨場感を出すために先日購入した360度カメラも利用して紹介していきたいと思います。

画像を動かすと360度全部見えるので、上下左右動かしてみてください!

 

※詳しくは下の記事を参照くださいませ。

360度カメラRICHO THETA。その場にいるような臨場感がおもしろい!

 

Post from RICOH THETA. - Spherical Image - RICOH THETA

 

 

稲刈り前の田んぼはこんな感じです。

夕方に稲刈りをしたのでちょっと画像が暗めですみません。

 

あんまり稲刈り前の田んぼに入ったことある人はいないと思いますが、今までにない映像だと思います。

 

稲の状態を確認!

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穂がいい具合に垂れています。見たところ成熟度もいい感じです。

 

稲刈りのタイミングと言うのは、非常に難しいものがあります。

 

穂についたお米は先っぽの方から色づいていきますが、元が完全に色づくまで待ってしまうと先の方のお米の品質が落ちてしまうのです。

そうするとお米の価値が下がってしまい価格も落ちてしまうんですね。

 

なので、少し青い籾があるくらいで稲刈りします。

逆に、青い籾が多すぎると良い米の収量が減ってしまいますので注意ですよ。

 

そして稲の収穫時期と言うのは台風の季節でもあります。雨が降ってしまうと稲が湿ってしまい、稲刈り機械のコンバインのなかでお米が詰まってしまうのです。

 

稲刈りのベストタイミングでも天気次第で収穫ができず、品質もがた落ちすることもあるんです。

自然相手の農法は運も味方につけなければなりません。

 

コンバインのお仕事紹介

さあ、稲刈っていきます。ここで登場するのがコンバインです。

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ちょっと汚いのはご愛敬。仕事後に撮ったので。

いわゆる4条刈りタイプですね。

4条刈りとは4列同時に稲刈りできるというものです。

 

ちなみに、こいつを新車で買うと800万くらいします。高級車一台分ですね。

ベンツ買えます。

 

上の煙突みたいのは稲を刈って脱穀した籾を軽トラのタンクに積み込むものです。

 

どうやって稲を刈っていくかと言うとコンバインの足元には、このようにノコギリのような歯が付いています。

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この歯で刈り取りとりながら、脱穀機の方へ運んでいきます。

 

実際に刈っている写真です。

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刈り取りながら稲を持ち上げてコンバインの左手側にある脱穀機に運び、籾を稲から剥がします。

 

脱穀機はこの丸の辺りです。

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中を開けてみるとこんな感じになっています。

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藁が運ばれてきて、上の歯で籾を落としてフィルターにかけます。

360度カメラだとこんな写真も撮れるんですよ!

※この画像は動きません…

 

ここで籾だけになったお米はタンクに運ばれてこのような状態になります。

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ここまでがコンバインの仕事ですね。

 

では次は実際に刈っている雰囲気を見てみましょう。

 

稲刈りしますよ!

コンバインの仕事がわかったところで、実際の稲刈り風景に移ります。

Post from RICOH THETA. - Spherical Image - RICOH THETA

 運転席からの景色はこんな感じです。

 

運転は至ってシンプル。

アクセルは左手のレバーで前に倒せば前進、後ろに下げれば後進します。

 

進路変更は右手元に操縦桿がありそれを右に倒せば右に旋回、左に倒せば左に旋回します。

また前後に倒すと、稲を刈る部分が上がり下がりします。

 

操縦桿は右下にあります。アクセルも左下にちらっと映ってますね。

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 ちなみにこの画像は隠れていますが、手元にはタンクの籾の量、刈取り時の籾の量、エンジンの回転数などが表示されています。

 

これだけわかれば、稲刈りできちゃいます。

 

刈取り、脱穀のスイッチを入れて、前方の歯を刈取り高さまで下げて前進する。

それだけですね。

 

コンバインはキャタピラで動きます。

キャタピラ楽しいですよ!

 

実際に刈っている映像はこんな感じ。

 稲を切り刻まず、脱穀すると最後のような状態になります。

藁を見ると見事に脱穀できていますね。

 

この藁は乾燥させてしめ縄にしたり、正月飾り作るのに使ったりします。

藁でカツオを火あぶりにすれば、本格的なカツオのタタキができます。

バーナーで炙ってるだけのところもありますが、やっぱり藁で焼いたカツオタタキは香りが違い、めちゃめちゃうまいですよ。

お試しあれ!

 

話がそれました…

タンクがいっぱいになったら籾を軽トラに移し替えます。

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Post from RICOH THETA. - Spherical Image - RICOH THETA

※スマホの方は専用のアプリをダウンロードください。

 

 さっきの煙突を軽トラの上まで動かして籾を吐き出します。

これで稲刈り自体は終了です。

 

ここからが裏側

さて、ここからが裏側です。

ただの稲刈り風景じゃ小学校の教科書と変わらないかなと思うので、この後が零細農家のディープなところ。

稲刈りされたお米がどのような過程を経て食べられるようになるかを紹介します。

 

零細農家の一例なので、大規模農家とは規模が違いますがやっていることはそう大きくは違わないでしょう。

 

知っていただきたいのは、農家がどのようにしてお米を作っているかということ。

案外知っているようで知らないところもあると思います。

 

そして、経営が成り立たない仕組みにも気づいていただきたいなと。

 

この後は、乾燥~籾摺り~粒の選別~袋詰めまでお送りします。

次回へ続きますので今回はここまで。

 

続編はこちら↓↓↓