たけのこブログ

〜自分の人生を歩み始めるブログ〜

不妊治療を考える前に、全ての人に知って欲しいプレコンセプションケアのこと

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いつかのために今できること

「プレコンセプションケア」という言葉をご存知ですか。

 

プレコンセプションケアは将来子供を授かるために、男女それぞれ、夫婦が自分の健康に向き合う取り組みです。

 

今現在、子供を持つ予定がない人、男女、既婚、独身問わず今からできることです。

 

今回はこのプレコンセプションケアについて書きたいと思います。

 

プレコンセプションケアとは

『プレコンセプションケア』によって、女性やカップルがより健康になること、元気な赤ちゃんをさずかるチャンスを増やすこと、さらに女性や将来の家族がより健康な生活を送れることをめざします。

 

プレコンセプションケアは、妊娠を計画している女性だけではなく、すべての妊娠可能年齢の女性にとって大切なケアです。自分を管理して健康な生活習慣を身につけること、それは単に健康を維持するだけではなく、よりすてきな人生をおくることにつながるでしょう。

 

このセンターでは、いつか妊娠を考えるすべての女性とカップルが、あらゆる視点から現在の健康状態のチェックを受け、日々の生活や健康について各分野のスペシャリストたちに相談できることを目指します。このセンターではとくに、現在ご病気をお持ちの方や、小児期にご病気をお持ちだった方からの将来の妊娠・出産についてのご相談、なかなか妊娠しないカップル、妊娠してもこれまでに思うような結果が得られなかったカップルのご相談に力を入れています。また、これまでに妊娠に関する情報が十分ではなかったご病気の妊娠・出産に関する情報を集め、すべての方に妊娠前に知っておいていただきたい最新の情報を、発信していきたいと思います。

 

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www.ncchd.go.jp

これは日本で初めてプレコンセプションケアを専門とした国立成育医療研究センターにある専門の診療部門「プレコンセプションケアセンター」の説明です。

 

先進国では妊婦の死亡率は下がっていますが、先天性異常や低体重出産、早産、母体の合併症などによる乳児死亡は減っていないそうです。

 

そのためプレコンセプションケアは、妊娠前から男女が持っているリスクを把握し、それを改善する行動をとることで将来の妊娠、出産時のリスクを減らそうという考え方です。

 

リスクの高い妊娠が増えている

現代では男女共働きにより結婚年齢の高齢化に伴う高齢妊娠や、生活習慣の乱れや高ストレス、栄養バランスの偏り、感染症や慢性的な疾患をもった状態での妊娠によって、ハイリスク妊娠をしている人が増えているそうです。

 

こういった社会の状況があるからこそ、自分の体が持っているリスクを事前に把握し、妊娠前から治療または健康につながる活動が必要なのです。

 

プレコンセプションケアセンターでの取組み

プレコンセプションケアセンターでは2つの取り組みをしています。

①現在の健康状態をチェックしたい人

 →プレコンセプション・チェックプラン

  (検診とカウンセリング)

 

②将来の妊娠・出産について相談したい人

 →プレコンセプション相談外来

 

①の検診料金はベーシックプランで35,000円、学生プランだと28,000円です。

 

どうしても自費診療になるため、少し高額になっていますが、将来の妊娠を想えば決して高い値段だとは思いません。

 

不妊治療を受ける前にまずプレコンセプションケアを

なかなか妊娠できず、不妊治療を受けている方も大勢いると思います。

実際に、結婚年齢の高齢化などさまざまな要因によって、不妊治療を受けているカップルは年々増えているようです。

 

しかし、今、不妊治療によって子供の発達障害などのリスクがあることをわかってきています。

顕微授精に代表される生殖補助医療によって生まれた子は、そうでない子に比べ、自閉症スペクトラム障害であるリスクが2倍である

joshi-spa.jp

 

プレコンセプションケアによって、事前にリスクを把握し適切に治療を進め、健康状態を改善することによって、不妊治療をせずに妊娠をすることができる可能性をあげることができるのです。

 

もし、今、不妊治療を考えられている方は、不妊治療よりも先にプレコンセプションケアを受けて見られてはどうでしょうか。

 

妊娠は女性だけの問題ではない

妊娠は女性だけの問題と考えられがちですが、不妊の原因の半分は男性側にあるとも言われます。

乏精子症、無精子症など、男性にも不妊の原因となる疾患があります。

 

プレコンセプションケアは男性側のリスクを把握するためにも、受けるメリットがあるんです。

 

私がプレコンセプションケアを伝えたい理由

私の妻は、義母が長年にわたる不妊治療によって生まれたかけがえのない命です。

義父と義母の努力なしに私たちは出会うことができませんでした。

また、妻は甲状腺に関わる持病を持っています。

 

私自身も、どの様な不妊リスクを持っているか調べていないのでわかりませんが、何かしら異常がある可能性があるでしょう。

 

そう、私たち夫婦は妊娠にリスクがあると思っており、今はまだ子供を作る予定はありませんが、将来子供を持とうとしたときに思うようにいかないことが既に想定されるのです。

また、不妊だけでなく生まれてくる子供にも障害がでる可能性もあると思っています。

 

不妊治療の苦労とその精神状態は想像もつきません。

でも、不妊と子供が障害を持つリスクを減らし、不妊治療を避けられるのであれば、将来の為にプレコンセプションケアを今のうちから受けようと考えています。

 

私たち夫婦のように将来子供を持とうと考えている方や、今は独身で将来子供を持ちたい方に、将来、不妊治療を選ぶのではなく今できるプレコンセプションケアを受けていただきたいと思うのです。

 

生まれてくるすべての子供のために、すべての男女に知っていおいて欲しい話でした。

 

プレコンセプションケアセンター | 国立成育医療研究センター

大学がサラリーマン養成所と知っていたら生き方変わっていた

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https://www.facebook.com/AlMargenPagina/

 大学に行けばやりたいことが見つかるとそう思っていた

たけのこです。

 

最近では多くの人が大学を卒業して働く時代になりました。

私の父は農家で貧しく大学なんて行ってられなかったとよく口にします。

 

それ以上に「大学にいって何するんだ?別に高校だって行かなくていいんだぞ」と幼いころからよく言われていました。

 

そして、スポーツ推薦で大学に進学した私は、その競技で良い指導者のいる大学ではなく、将来的に就職で有利になる大学を選びました。

 

大学在学中にやりたいこと見つければ、大学の名前もあるしいい仕事につけるとそう思っていました。

 

でも、実際にはやりたいことなんてわからないまま、サラリーマンとなったんです。

 

高校に行く時点でレールの上を走り始めていた

そもそも、普通科の高校に進学する時点で、そこでもっと将来を考えるべきだったんだと思います。

 

しかし、私はスポーツに熱中して、実際にスポーツ選手で生計を立てていけるとも思ってないのに、将来を考えていませんでした。

 

思い返せば、学校での指導は良い大学に行けっていうものばかりで、私たちに夢やなりたいものを問いかける指導はありませんでした。

 

だからきっと、周りのみんなはとりあえず大学入試の勉強をして、時期が来たらなんとなく興味がある専攻を選び、大学受験をしていたと思います。

 

今の高校は入学したらもう大学受験が既定路線なんです。

小学校、中学校で夢を描けるように

小学校の時に、将来の夢を発表させられたりしたことはあります。

今はもう思い出せません。

 

しかし、間違いないのは子供に将来を描かせといて、それを実現するためのヒントを与えてくれた教師は誰一人いませんでした。

 

でも教師にはそれは難しいのかもしれません。

学校教師はサラリーマンを知りませんし、弁護士などの士業、役所仕事などやったことないですもんね。

 

いつまで辛い思いをしないといけないのか

 なんか他人のせいにする内容ばかり、書いていますが私自身は今の人生に後悔はありません。


なんだかんだ自分らしく生きてこれているし、これからも更に自分らしく生きる道を進もうとしています。

 

でも気にかかっているのは以前、後輩がいった発言です。

 

「私はいつまで辛い思いをして生きていけばいいんですか」

 

彼女は高校、大学と人並以上に努力し、学び、そして大手企業に入社してきました。

そして、会社に入ってもありとあらゆる雑用に振り回され、上司も先輩も面倒を見てくれず、ひとり長時間労働を強いられています。

 

たぶん外から見れば彼女の人生はうらやましいものに見えるかもしれません。良い大学をでて、大手企業で高い賃金をもらっているんですから。

 

でも、彼女の言葉はどんなに良い学歴があって、良い会社に入社したって自分を充実させることはできなければ、結局つらく我慢ばかりの人生になり、自分を見失ってしまうというふうに感じさせられました。

 

別に必要なければ高校にも大学にも行かなくていい

 とにかく、つらくて、つらくて、つらい。

でもやりたいことも見つからない。

そんな人生を送っている人には、もう一度、今置かれている状況を鑑みずに、自分のやりたいこと、夢、目標を思い返してほしいと思います。

 

そして、これからの将来がある子供たちには、勉強を始める前に夢を持ってほしい。

その夢を叶えるために何をすればいいかは、今の時代、インターネットでいくらでも検索できます。

 

夢を実現するためには別に高校にも大学にも行かなくていい。

必要があれば、後からいつだって行くことはできます。

 

父に言われた「高校に行かなくてもいい」という言葉の意味を今になってようやく理解できました。 子供に言うならもっとわかりやすく言ってくれればいいのに。

 

家庭と学校教育がもっと夢と希望で満ち溢れたものになってほしいという願いでした。

イライラは解消するのではなく怒らなければいい。相手に敬意を払うと気持ちに余裕が生まれる。

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イライラは解消するのではなく、イライラしなければいい

こんにちは、たけのこです。

 

職場で相手の仕事ぶりや街中での出来事、細かいことにイライラしちゃうことってありますよね。

ちょっと落ち着いてみれば、たいしたことが無くても、その時の心理状態によってイライラが爆発して相手にあたっちゃうこともあります。

 

でも怒りをぶつけると、後からイライラしている自分に後悔したり、周りの空気を悪くしてしまうことになります。

私も車の運転をしているとマナー違反のドライバーに文句を言ってますが、妻に注意されることがありました。

 

今回は先日あった出来事から気づいた、イライラを抑えるのではなく、イライラしない方法を書きたいと思います。

 

怒ることはエネルギーを消費する

怒るのって疲れません?

 

怒りが抑えられなくなって爆発したときのエネルギーは凄いものです。

時に怒りは自分でも制御が効かなくなり人を傷つけてしまいます。

 

それを人や物にぶつけるのは賢明ではないけれども、はけ口がないのもかえって自分を追い詰めてしまいますよね。

抑え込むだけではきっといつか破裂するときが来てしまいます。

 

でも、怒り自体の感情をコントロールできれば、普段の生活は自分だけでなく関わる人すべてにいい影響を与えられると思うんです。

 

気分屋で突然怒鳴り出す上司

あなたの職場にもいませんか?!

突然、怒鳴り始める人。

職場の空気を悪くする人

 

私の職場にも場所を考えず、電話先の相手や部下に罵声を浴びせ、書類を投げつけるいわゆる体育会系パワハラ上司がいます。

 

街中にいる分には関わらなければいいだけなんですが、職場にいると厄介です。

 

自分とは関係ないと思っても、彼の罵声は職場の雰囲気を悪くして、みんなの職場環境を悪化させる一端となっていますが、本人は気づいてないんでしょうね。

 

会社ではパワハラ講習会やアンガーマネジメントの指導もありますけど、気づかない本人を変えることは難しいものです。

 

今回私が伝えたいことは、こんな上司が量産されないよう、いちいち怒るのではなく、怒り自体の感情をつくらない方法です。

 

相手の行いに感謝と敬意をもつこと

先日、妻と気に入っているイタリアンのお店に行きました。

家からも徒歩圏内で、小さなお店なんですが、味付けがとても気に入ってる店です。

 

メインのスパゲッティも食べ終え、いよいよデザートって時に、店員さんが皿をアイスコーヒーの入ったコップにぶつけ、私の全身をコーヒーで包み込みました

 

飲食店ではありがちなハプニングですよね。

食事やドリンクがお客さんにかかってしまうこと。

 

学生時代、私もバイト先でスタッフのミスによってお客さんがずぶ濡れになったの事件に遭遇したことがありますが、その時は大変なものでした。

怒り狂ったお客さんをなだめるオーナーとスタッフ、空気が悪くなって静かになる周りのお客さん。楽しい食事が一変したのを覚えています。

 

さて、私は今回、全身にコーヒーを浴び、パンツまでびっしょびしょになりました。

白い服を着ていたのでシミになっちゃうかなっと思いましたが、怒りの感情は生まれませんでした。

 

こんな体験は初めてだったので、「あー濡れちゃったわ」と思っただけだったんです。

妻もびしょぬれになった私に別に何をいう訳でもなく「あれまぁ」って感じでした。

 

でも店員さんは大慌て、たくさんのタオルや紙ナプキンを持ってきてくれましたが、まあ濡れた服には効果なしです。

 

不思議と生まれない怒りの感情

店員さんは何度も何度も「申し訳ございません。クリーニング代請求してください。」と謝られていました。

 

隣席のおばさんも「コーヒーは落ちないから、貰った方がいいわよ」と、こそこそ助言をくれましたが、私にとってはクリーニング代をもらったところで、今の現実は変わらないので断りました。

 

そして、びしょ濡れのまま、美味しいデザートを食べて帰ろうとしたところ、店員さんが今度は「食事代はいらないです」と言い始めます。

 

私はこれが非常に嫌でした。

 

なぜなら、食べた食事には大変満足しているし、コーヒーがかかったハプニングを除けば、食事代分のサービスは既に享受しているからです。

 

いくら食事代は払うと伝えても、応じてくれない店員さん。

そして、「ごちそうになっちゃいなよ」と悪魔のささやきをする隣のおばさん。

 

結局、店員さんの心意気に甘え、しかも次回サービスするという名刺まで貰っちゃいました。

 

ラッキーと思うのか、それとも当然の行いと思うのか。

 

でもやっぱり不思議に思うのは、なぜコーヒーをかけられたときに、怒りの感情が生まれなかったかです。

 

相手から損失を受けたわけですから、あらゆる被害の賠償を請求することが私にはできたはずなのです。

 

妻の口癖にヒントがあった

 それから、ずーっと考えてしまいました。

怒りもイライラも何もなく、むしろ美味しい食事に満足していた私は、コーヒーを浴びたことになぜ何も思わなかったのだろうかと。

 

そして、ふと妻の口癖が頭をよぎりました。

 

私は料理に関しては、美味しくないものは美味しくないというし、美味しいと思うもの以外には美味しいとは言いません。

 

しかし、妻は美味しくないもの以外には、必ずその料理を「美味しい」と言います。

 

その理由は、「料理を作ってくれた人や提供までに関わった人への感謝と、食材となった野菜、肉、魚への感謝があるから美味しいんだ」と。

相手に敬意を払うと気持ちに余裕が生まれる

それで気づいたんです。

コーヒーをかけられた時点では、既に料理とサービスには満足していたし、私は店員さんのサービスに対して敬意と感謝の気持ちをもっていたんです。

 

お金を払っているから当然のサービスと思うのではなく、食事を提供してくれる人への敬意が私の中に「怒り」を産まなかったんだなって。

 

私たちはサービスを受ける側になると横柄とまでは言わないにしても、相手を下の立場に見ようとする心が生まれることがあります。

 

でも、サービスを提供する側も受ける側も対等で、受ける側は「お金を払っているから敬意を払う必要はない」という気持ちを捨てることで、気持ちに余裕を持つことができるんです。

 

相手を想って言葉にすること

以前、感謝の気持ちを言葉にできない大人が多いことを記事にしました。

感謝の気持ちを言葉にできない大人が多いよね

 

それにつながるところがあります。

 

たとえば「ごちそうさま」一つとっても、料理を作ってくれた人に伝えるのではなく、私たちの命の犠牲となった野菜や肉、その食材の生産者、流通にかかわる人、食べた料理にかかわる全てを想って、口にすると言葉の重みは大きく違います。

 

仕事や普段の生活でもそうです。

年上でも年下でも、部下だろうが上司だろうが、敬意をもって接することで、相手にしてもらうこと全てに感謝できるようになります。

 

どんな相手だろうと、その人に敬意を持てば、怒りの感情って生まれないじゃないかなって思うんです。

 

どうでしょうか。

 

もちろん、度が過ぎる行為に対しては、怒りを持つことはありますよ。

それでも、相手をリスペクトしていれば、多くは許せるようになると思うのです。

 

イライラは解消するのではなく怒らなければいい

どうしても、損得勘定で考えがちですが、相手に敬意を払い、感謝の気持ちを常に持てば、怒りの感情は生まれにくいという話でした。

 

全ての人に当てはまるかはわかりません。

でも、どんな相手にも対等に敬意を払い、行いに感謝することで怒りの感情は少しでもなくなると思います。

 

つまらないことで、イライラしている人に参考になれば幸いです。

3年間で日本一になった。スポーツから学ぶ成長するための思考法

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思うように成果がでない、もっと成長したいあなたに

こんにちは、たけのこです。

自己啓発本っぽく、ちょっと胡散臭いタイトルで始まってしまいました…

 

プロフィールにも書いていますが、私はもともとアスリートでした。

たけのこのプロフィール -

そのスポーツでは日本一を取ったこともあるし、世界大会にも出ています。

私が唯一持っている過去の栄光です。

 

こうした話って結局自慢話になってしまうと思って、競技をやめた後は人に話すことを躊躇ってきました。

 

しかし、あらためて振返ると自分が経験したことは、誰しもが経験できるものではないし、そのスポーツでトップアスリートだった自分がそのとき何を想い、何を実行してきたか思い出してみると、スポーツの枠に捕らわれない教訓があることに気づいたんです。

(トップアスリートなんて言ってる自分が厚かましいんですけどね)

 

初めに言いますが私は決して、スポーツの才能がある人間ではありませんでした。

(事実、本当に運動神経はよくないです。)

 

それでも、中学では幽霊サッカー部員だった私が、高校3年間で力をつけ、結果を出した経験は、今スポーツや仕事、人生で伸び悩む人の成長につながるヒントがあると思うんす。

 

私のブログなら躊躇って書く必要もないので、何でもないただの普通の人間がトップアスリートになった経験から得た学びを、これを機会に振り返ろうと思います。

 

一度に語り切るのは難しいので1記事1テーマで綴っていこうと思います。

 

そこで、

今回のテーマは「目標」です。

 

「思うように成果がでない、もっと成長したい」

そんな人に贈る、名もなき元アスリートからのメッセージです。

 

 人は目標を越えられる

 私がスポーツで日本一を目指したきっかけは高校一年生の時、インターハイで優勝をした先輩を見て、同期が言った言葉がきっかけでした。

 

「2年後は俺たちがあの舞台に立つぞ」

 

それを言ったやつは中学から全国大会で活躍していて、スポーツ推薦で高校に入学した、私から言わせればエリート。

それに比べ、私は中学幽霊部員、高校も一般入試で受験して入学した雑魚キャラ。

 

でも、この一言で何か勘違いした私はその日から、高校のインターハイで優勝することを目標にしました。

 

 それから2年後。

 

私はインターハイでは優勝できませんでした。

でも、その代わりに別の全日本の大会での優勝し、世界大会の切符を手にしました。

 

結果として私は目標を達成できませんでした。

ただ競技者としての成績とすれば、目標以上の結果を残したと思っています。

 

だから私はこれだけは言えます。

 

「人は目標を越えられる」

 

 

あなたが目指しているものは、きっと実現できる。私はそう信じていますし、それをまず伝えたかったんです。

 

でも今、目標に向かって突き進む人へヒントではありませんね。

 

さて、ここからが私が当時実践していたことです。

 

手が届かないと思うところに目標を置こう

自分が思い描ける最高のゴールを目標に持ちましょう。

 

なぜか。

それがあなたが現時点で描ける一番成長した姿だからです。

 

私はアスリートなのでスポーツで例えてしまいますが、

例えば、スポーツで県大会出場するのと、全国大会に出場するのでは、どちらがあなたを大きく成長させるでしょうか。

 

どちらでも成長はするでしょう。

しかし、間違いなく、全国大会を目指している選手の方が、人として大きく成長することができます。

 

それは目標を達成するためにとるアクションが大きく違うからです。

 

それは無理だ、不可能だ。

実現可能性の低い目標や、夢を人に話すとこう言われることがあります。

あなた自身も、そう思ってしまうかもしれません。

 

私は偶然、目標を不可能と思わない集団にいたので、バカにされることはなかったですが、あなたの目標を無理だって言われたら、そんな言葉に耳を貸す必要はありません。

 

その昔、アディダスの広告でこんな言葉がありました。

 

「Impossible is Nothing」(不可能など存在しない)

覚えている人もいるかもしれません。

 

これは元ボクサーのモハメド・アリ氏の名言です。

原文だと

「 IMPOSSIBLE IS JUST A BIG WORD THROWN AROUND BY SMALL MEN WHO FIND IT EASIER TO LIVE IN A WORLD THEY'VE BEEN GIVEN THAN TO EXPLORE THE POWER THEY HAVE TO CHANGE IT.
IMPOSSIBLE IS NOT A FACT. IT'S AN OPINION.
IMPOSSIBLE IS NOT A DECLARATION. IT'S A DARE.
IMPOSSIBLE IS POTENTIAL.
IMPOSSIBLE IS TEMPORARY.
IMPOSSIBLE IS NOTHING」

 

翻訳すると 

「不可能とは、自らの力で世界を切り拓くことを放棄した臆病者の言葉だ。
 不可能とは、現状に甘んじるための言い訳にすぎない。
 不可能とは、事実ですらなく、単なる先入観だ。
 不可能とは、誰かに決めつけられることではない。
 不可能とは、通過点だ。
 不可能など存在しない。」

 

無理、不可能は挑戦をすることを諦めた人の言葉です。

そんな助言を聞く必要はありません。

また、もし自分が無理だ、不可能だって思ってしまう時は、この言葉を思い出してください。

「Impossible is Nothing」

 

あなたが実現すれば、それは不可能ではなくなります。

また、不可能と思う人には、けしてチャンスは訪れません。

だから自分が思い描ける最高のゴールを目標に持ってください。

 

その想いは必ずあなたを大きく成長させてくれることでしょう。 

 

目標は誰でもないあなたのもの

目標は与えられたものではなく、自分の意志で決めましょう。

 

私は先ほど同期が言った言葉がきっかけで目標を決めた。といいましたが、これもありです。

大事なことは自分の本心でその目標をかなえたい、実現したいと思えるかどうか。

 

今何かに取り組んでいる人に問います。

「あなたが今取り組んでいる目標は、あなた自身が心から実現したいと思っているものですか。」

 

もし親や指導者、だれかの言葉を借りて言ってるだけで、本心でなければ、そんな目標捨てちゃいましょう。

自分の人生なんですから、他人の夢を追うのではなく自分の夢を追ってください。

 

また、ありがちなのは、今の自分の能力から逆算して目標を決めてしまうこと。

繰り返しになりますが、「Impossible is Nothing」です。

目標設定には、最終的にあなたが何になりたいかが重要なんです。

 

あなたが東京大学に行きたいと本心で思うのであれば、それをあなたの目標にしてください。

営業で一番を取りたい。

仕事もプライベートも充実させたい。

 

何でもいいですから、本当に実現したいと心から思える姿を描いてください。

目標は他の誰でもないあなたの物です。

遠慮や謙遜なんかする必要なんかどこにもないんですから、自分の意思で決めましょう。

 

自分の言葉で目標を語ろう

心から実現したいと思える目標が決まったら、あなたの言葉で人に伝えましょう。

 

これ結構が大事。

 

有言実行って言葉がありますが、口にしたことは何が何でも成し遂げるという意味ですよね。

口に出すということは、自分自身の発言に責任を持つことです。

 

自分の言葉、行動に責任を持てない人には目標は実現できません。

おそらく、取り組んだところで、後悔が残る結果となるでしょう。

他人に話すということは、そういう意味で自分を追い込むことになるということです。

 

別に追い込むと言ったところで恐れることは何もありません。

人に決められた目標はあなたを追い込みますが、あなたの本心が願っている目標であれば、あなたは自分に負けません。

 

言葉の力を借りる

「言霊」とか「思考は現実化する」とかいう言葉がありますよね。

非科学的と思う人もいるかもしれませんが、言葉には目に見えない力があります。

 

その根拠はというと私自身の経験を語るよりも、今なら先日亡くなった小林麻央さんのブログがその証明だと思います。

彼女が心から思っていることを綴ったブログは多くの人の心を動かし、2016年イギリスBBCの「世界の人々に影響を与えた今年の女性100人」に選ばれました。

 

麻央さんがBBCに寄せた手記にはこう書かれています。

「病のイメージを持たれることや、弱い姿を見せることには『怖れ』がありました。なので、当時、私は病気を隠すことを選びました。隠れるように病院へ通い、周囲に知られないよう人との交流を断ち、生活するようになっていきました。そんな毎日を続けていたある日、緩和ケアの先生の言葉が、私の心を変えてくれました。『がんの陰に隠れないで!』 私は気がつきました。元の自分に戻りたいと思っていながら、私は、陰の方に陰の方に、望んでいる自分とはかけ離れた自分になってしまっていたことに。

家族は、私が彼らのために料理を作れなくても、幼稚園の送り迎えができなくても、私を妻として、母として、以前と同じく、認め、信じ、愛してくれていました。私は、そんな家族のために、誇らしい妻、強い母でありたいと思いました。私は、闘病をBlogで公表し、自ら、日向に出る決心をしました」

「人の死は、病気であるかにかかわらず、いつ訪れるか分かりません。例えば、私が今死んだら、人はどう思うでしょうか。『まだ34歳の若さで、可哀想に』『小さな子供を残して、可哀想に』でしょうか?? 私は、そんなふうには思われたくありません。なぜなら、病気になったことが私の人生を代表する出来事ではないからです。私の人生は、夢を叶え、時に苦しみもがき、愛する人に出会い、2人の宝物を授かり、家族に愛され、愛した、色どり豊かな人生だからです。だから、与えられた時間を、病気の色だけに支配されることは、やめました。なりたい自分になる。人生をより色どり豊かなものにするために。だって、人生は一度きりだから

NHKオンライン

このメッセージは多くの人の共感を得たものでもありますが、私は麻央さんが願う自分の姿を言葉にしたことで、麻央さん自身を変えたんだと感じました。

 

麻央さんの言葉は、本人を突き動かし、亡くなる直前まで笑顔を失わない、なりたい自分になっていたことと思います。

 

今なら、ブログと言う手段がありますが、他人にあなたの目標を発信するときは、直接あなたの言葉で伝えましょう。

 

ブログは一度書くことで多くの人に伝わる可能性もありますが、繰り返し目標を口にだすことで、言葉の力は大きくなっていきます。

 

そうしていくうちに、言葉の力はあなた自身だけでなく、周りの環境もあなたを目標に導いてくれる環境に変わっていくことでしょう。

 

自分の目標は、自分の口で語りましょう。

 

言葉の締めは必ず「~する」「~になる」

目標を語るときは、「~思います」は使わないでください。

それは自分の頭の中で考える時も同じです。

 

思うだけでは夢は実現しません。

 

東大に入学したいと思う→東大生になる

営業で1番になりたいと思う→売上で一番になる

それだけで言葉の力が大きくなります。

 

言葉の締めは必ず「~する」、「~になる」とはっきり言いきりましょう!

 

今回のまとめ

さて、今回は「目標」をテーマに綴ってきました。

初めに「目標」をテーマにしたのは、あなたの夢を実現するために一番大切な要素だからです。

 

マザーテレサの言葉にこういうものがあります。

 思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。

 

マザーテレサは優しい人なので、それはいつかと言っていますが、私はせっかちなので”いつか”を省いています。

人生に残された時間は有限です。

いつかきっとなんて思っていたら、目標を達成するチャンスは遠のいていきますよ。

 

目標はあなたの人生の道しるべになるものであり、目標によってあなたの人生は大きく変わることでしょう。

 

第一回、「目標」の話はここまで。

 

たけのこ式「スポーツから学ぶ成長するための思考法」は次回に続きます。

 

 

飛行機のドリンクサービスは紙コップじゃなくていい!

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無駄は減らそうって話です

私は月に一度ほど国内線の飛行機を利用しています。

 

国内線の飛行機に乗ると受けるサービスといえば、空中でのドリンクサービスですよね。

 

今回、たまたまCAさんのキッチンルームが見える席に座りました。

 

そこで見た無駄は減らそうってお話です。

 

どんなものにも無駄はある?!

ドリンクのサービスは国内線の唯一の機内サービスで、JALやANAではコーヒーやジュースなどだいたい7,8種類の飲み物が用意されています。

 

私はたいていコンソメスープと冷たい飲み物を2杯ほど飲みます。

(コンソメスープだけ2杯飲むこともあったりしますが

 

今回乗った飛行機では、ちょうど私の斜め前の場所に、CAさんが飲み物を準備する部屋があり、カーテンが開いていたため中の仕事の様子をちょっと見てました。

のぞき見じゃないですよ!

カーテンが空いてたんです。

 

珈琲をドリップしたり、コンソメスープを作ったりなど、作業風景が見えました。

 

そして着陸前のこと。

機内サービスも終わりCAさんはカートをキッチンに入れ、そこで流しに残った飲み物を全て流していました。

 

それも、口を開けた飲み物全部。

 

水、コーヒー(ホット、アイス)、緑茶(ホット、アイス)、ジュース、スープみんな流していました。一般客室でカートが4台出ていましたので、プレミアムクラスも入れれば5,6台カートがあるとすると、結構な飲み物の廃棄量です。

 

それを見るまではてっきり、残った飲み物は次の便などで利用されているものだと思いましたが、現実はすべて廃棄。

 

1日2000便

ちょっと古い統計ですが、国内線は一日に2000便ほど飛んでいるようです。

その一便一便で同じことが行われているとすると、物凄い廃棄量です。

まあ衛生管理上そうなるのかもしれません。

 

超ざっくり計算すると

9種類の飲み物を500㎖ずつ廃棄したとすると1機であたりカート6台分で27ℓが廃棄される。

2,000便×27ℓ=54,000ℓが一日の廃棄量となり、年間にすると1,971万ℓになります。

 

標準的な小学校のプールに入る水の量は36万リットルですので、1年間でプール55杯分の飲料が飛行機だけで廃棄されていることなります。

 

ざっくりした計算なので、なんともあてにならないですが、

それにしても、もったいないなぁと思うのですよ。

 

ドリンクサービスは紙コップじゃなくていい

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https://www.ana.co.jp

飛行機のドリンクサービスは紙コップやめて、缶や紙パックのジュースにしたらいいと思うんですよね。

 

紙コップは飛行機が揺れるとこぼれやすいし、CAさんも一人一人コップにドリンクを注ぐのでサービス提供に時間がかかります。距離の短い国内線ではドリンクが着陸直前に渡されたりすることもあるので、ゆっくり飲めないこともあるしね。

 

その点、缶や紙パックなら中身がこぼれにくいし、提供スピードも早まります。

飲みきりサイズで提供すれば、廃棄量も少なることでしょう。

乗客、企業、更に環境に対しても良いことの方が多いように思います。

 

海外路線では缶やペットボトルが採用されてる?

最近乗った、エールフランスや、ルフトハンザ、スイス航空では飲み物が缶やペットボトルがコップと一緒に提供されました。

 

もうこんなんでいいと思うんですよね。

サービスを受ける側も、別に一杯ずつコップでドリンクを提供してほしいというニーズは無いんじゃないです?

 

過剰サービスとまではいかないけど

ドリンクをカップで提供することを過剰サービスとは思いません。ただ、あまりにも飛行機だけで無駄になっている飲料が多いなって。

 

行政も食品ロスや商習慣の見直しを提案しています。

食品リサイクル・食品ロス:農林水産省

 

CSRの意識が高い大手企業は、本業の中で環境対策に取り組んでもいいと思うんですよね。

という無駄を減らそうという話でした。 

ちょっとした違いが大きな差を生み出す話

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ちょっとした違いなんですけどね

皆さん靴ひもの結び方を知っていますか?

 

だいたいの人は知っていると答えると思います。

 

ずいぶん前にTVで最近の若い人は靴ひもの結び方がわからない、

という番組がやっていました。

調べるとYahoo知恵袋に同様の話がありました。

 

先日のテレビ番組の街頭実験では最近の若者は靴紐が、まともに結べない結果を放映していました。可哀想に。親は教えなかったのかな。※靴紐の鳩目を通す仕草がトロく外側が上にのもバラバラで交差も統一性が無いし、何とか編み上がった人も端緒の左右の長さが全く違う。本当に可哀想です。

お若い方、靴ひもだらだらのばしたまま引きずって歩いてる人がいますけど、靴... - Yahoo!知恵袋

 

案外、靴ひも結べない人多いらしいですね。

まあそれは置いておいて。

 

ちょっとした違いの話です。

 

正しい靴ひもの結び方できてますか?

今もし外にいて、ひも靴を履いていましたら足元を見てください。

もしくは周りの人の靴を見て見てみましょう。

正しく靴ひもを結べていますでしょうか?

 

 ちなみに、

これが悪い結び目

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www.ted.com

結び目の輪が縦や斜めになっていますよね。

この結び方は緩みやすく、見た目もわるい弱い結び方です。

 

正しい結び方はこちら

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www.ted.com

見た目も綺麗ですよね。

これなら緩み難く、ほどけにくい強い結び目なんです。

 

さて、改めてあなたの靴ひもは正しく結ばれていますか?

周りの人はどうでしょうか。

 

ちょっとした違いが大きな差を生む

たかが靴ひもですが、ちょっとした違いで大きな差がでます。

 

私がこのことを知ったのは、小学校の低学年くらいの時。

初めて靴ひもの蝶々結びを作るときに父に教わり、私は靴ひもを結ぶときは必ずこのことを意識していました。

 

この知識はスポーツをする上で非常に重要な要素でした。

靴ひもの緩みはパフォーマンスに大きな影響を与えますし、ほどける心配もなくなりますからね。

 

そんなある日のこと、これをネタに世界から称賛されている動画と出会いました。

ご存知の人も多いと思いますが、様々な専門家や学者、学生のプレゼンテーションを見ることができるTEDというサイトがあります。

そのなかでも、600万回以上の再生回数を誇る動画です。

 

www.ted.com

この講演が行われたのは2005年です。

 

俺の方が先に知っていたのに、先越された!!!!

 

 と思いつつ、

靴ひもの結び方一つで、これほど多くの人に影響を与えられるなんて思ってもみなかったんで驚きでした。

 

このプレゼンからの学び

 

先ほど紹介したプレゼンは、靴ひもの正しい結び方を説明したことが、評価ポイントではありません。

最後にスピーカーのテリー・ムーア氏はこう言っています。

「人生の中では、ほんの小さなことが大きな結果を生むことがある」

 

この言葉自体が教訓と思っていますが、更に感じた学びとしては、

自分が常識とか普通って思いこんでいることが実は誤りであったり、逆に、自分の知識が他人にとって全く知らない価値のあるものであったりするということです。

無知の知に似ていますね。

 

ほんの小さな伝えたいこと

 

私が普段、気にしている小さなことをいくつかあげてみます。

(思いつきで書いたので、内容のレベルがバラバラですみません

 

○味噌汁は沸騰させない

 →一定の温度を越えると生きた酵素が死んでしまう。

 

○ストレスは自分を成長させるものと思う

→ストレスを害と思っている人は病気になる確率が上がると研究結果が出ています。

 

○自分の行動、選択をするときに、意味や目的を持つ

→自分の中に「なぜ、どうして?」を持つと、思考停止にならない

 

○チャンスは1度きりと思う

→どんな些細なことでも、チャンスは1度きりと思うと、思いがけない結果を得られます

 

○「○○したいと思う」→「○○する」と置き換える

→思っているうちは、夢は叶わない。

 

○自分が何を食べているか気にする

→人の身体は食べたものでできています。食べているものが、何がどうやってできているか知ると、様々な真実が見えてきます。

 

どれも、ちょっとしたことです。

それを気づくのと気づかないのでは、結果は大きく違います。

 

私は小さなことを大事にしたい。

このブログも私が持つ「小さなこと」に焦点をあてて、読んでいただいてるあなたに、

今まで気づきもしなかった発見を届けられる、そんな物になれば幸いです。

 

なんか重たい締めになってしまいましたね。

ただ伝えたいことは、

引き続きご愛読よろしくお願いします‼︎

 

水族館の役割はなんだろうか?!魚よりもVRに夢中になる子供たちを見て思うこと

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水族館は何しに行くところ?!

皆さんは水族館好きですか?

 

私は大好きです。

(でもスキューバダイビングの方が好き)

水族館めぐりは私の趣味の一つでもあります。

 

先日、2週にわたり、品川アクアパークと千葉県にある鴨川シーワールドに行ってきました。

 

もうシャチが最高でしたね。

やっぱりシャチですよ。シャチ。

 

仕事の都合上、しばらく島根にいた間に、鴨川シーワールドも様変わりしていました。

驚いたのは品川アクアパークにしても、鴨川シーワールドにしても、VR(バーチャルリアリティー)を水族館に導入していたことです。

 

今回は水族館のVRについて意見したいと思います。

 

私たちは何をしに水族館にいくのでしょう

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(シャチばかり写真に取っていたので、載せちゃいます)

 

さて、水族館の話です。

私たちはそもそもなぜ水族館に行くのか理由をいくつかあげてみると

 

〇水中生物を見にいく

〇デートやファミリーで行くのに最適

〇生態系の勉強のため

〇写真を撮るため(ダイビングするひとに多いですね)

〇単なる娯楽施設

 

こんなところでしょうか。

 

水中生物の生態は地上にいる生物のように、普段あまり見ることができませんし、種類も多様で、水族館によって展示物が違うのも面白いところですよね。

 

生きた生物を見る場所から、VRによって水族館が変わった

動物園にしろ、水族館にしろ単に見て楽しむだけでもいいんですが、普段見られない生きた生物を見て、さまざまな影響や学びを得る場所だと私は思っています。

 

それがVRの出現によって水族館の在り方が少しずつ変わってきたような感じがしました。

 

品川アクアパークの場合

品川アクアパークの場合は、水槽とタッチパネルの透明な液晶を組み合わせたVRの水槽があります。

 

 

常設展では世界初、透過型液晶パネル(タッチパネル)を搭載した水槽にタッチしたり、スライドさせると、展示されている生きものとリンクしたさまざまな演出がお楽しみいただけます。

http://www.aqua-park.jp/

あぁ確かに、奥にいる魚と液晶に出てくる情報の組み合わせ凄いねー

って感じなんですけどね。

 

ここからが正直な意見。

 

透明液晶によって奥に展示されている魚がぼやけて良く見えない。

魚を見に来ているのに、透明な液晶でぼやけて魚が良く見えない水槽なんです。

 

しかも、展示の都合上なのか一匹くらいしか中にいなかったり、種類も一種類しかいなくて、更に水槽の中のレイアウトが何もない。

 

とても寂しい水槽です。

 

展示されている魚と液晶に表示される魚が一致していない。

 

正確に言えば、展示している魚以外の情報もタッチパネルに表示できるので、関係ない魚の情報が表示されてしまうということ。

 

中の水槽みたらかわいい魚がいるのに、手前の液晶にはタコが写ってるんですよ。

何がなんなのか。

 

これって意味あるか非常に疑問です。

 

〇人が溜まって進まない。結局ゆっくり楽しめない。

 

こんな楽しい展示(皮肉です)があるもんですから、なかなか人が進まないんですよ。

 

みんなタッチパネルで遊んじゃうから、人が流れていかないんですね。

展示されている魚の情報以外にも、いろいろな情報がタッチパネルには表示されることが、人の滞留に追い打ちをかけています。

 

しかも、この展示が入口付近で一方通行の場所なので、人は次々に供給される一方で、逃げ場もないですから、前に進むしかないんです。

 

結局、見れない水槽が多くありました。

 

ただ、水槽が見れなかったことよりも、

目の前に本物の魚が泳いでいるのに、子供たちは違う魚の画像を触って遊んでいる光景に、とても違和感を感じました。

 

ここは水族館なのか、ゲームセンターなのか。

 

指で触ると魚が大きくなったり、360度回転させたり、動かしたりできるわけですけど、目の前に実物がいるのに、なぜこのような展示が必要なのか理解できません。 

 

鴨川シーワールドの場合

ちょっと画像とかはないんですが、鴨川シーワールドの場合、自転車の空気入れのようなもので、液晶画面に映し出された水槽に空気を送る、意味がよくわからない展示がありました。

 

ここもちびっこには人気な展示。

もう子供たちは自転車の空気入れに必死ですよ。

水族館まできて、子供に何をやらせてんのかって思うところです。

 

話はちょっと違うのですがこんな水槽がありました。

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ファイディング・ニモの主人公カクレクマノミだけ大量に入れられた水槽です。

カクレクマノミが人気なのはわかるんですけどね。

これはやりすぎなんじゃないかなって。

 

自然界ではカクレクマノミはイソギンチャクを住みかにして生活しています。

「カクレクマノミ」の画像検索結果

http://petraku.com/clownfish-sodatekata-937.html

この水槽のように何もないところに、カクレクマノミは大量にいません。

 

 このような、人気に乗っかってインパクト重視で、自然の生態と大きく違う展示は、あまり好きじゃないです。

 

そんなこといったら、どの水槽も、イルカやシャチのショーだって自然とはかけ離れているんですけど。

 やっぱり好きじゃない。

 

水族館の役割はなんだろうか?!

日本動物園水族館協会によると水族館は次の4つの役割があると言っています。

 

〇種の保存

〇教育・環境教育

〇調査・研究

〇レクリエーション

 

品川アクアパークと鴨川シーワールドに行って、レクリエーションに力が傾きすぎているように感じました。

 

もちろん、お客さんが来なくちゃ経営が成り立たないのはわかります。

 

しかし、それぞれの水族館が教育・環境教育の役割を担っているわけですから、その趣旨と大きくかけ離れる展示にはあまり賛成できないです。

(鴨川シーワールドに限っては、環境教育のブースもしっかりあったので一応、弁解しておきます。)

 

このまま水族館が、学びの無いレクリエーションに偏った展示が増えていくようなら非常に残念です。

 

環境、生物多様性の問題が大きく報じられる昨今ですから、もう一度、水族館は原点に返り、私たちに海の豊かさ、環境保護の大切さを伝える施設になってほしいと願います。